梅田店：06-6377-6800
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ダイビング終了時は、「安全停止」をしてから浮上します。ダイビングの講習でも、「水深5メートル付近で3分間停止する」と習います。しかし、実際に安全停止はしているものの、なぜ必要なのかくわしく知らない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ダイビングの安全停止と必要性について、わかりやすく解説します。ダイビング初心者の方はもちろん、そうでない方も安全に海を楽しむために正しい知識を得ておきましょう。
大阪・兵庫でダイビングを学びたいならトライブがおすすめ！
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| 住所 | 西宮店：兵庫県西宮市高木西町4-16 梅田店：大阪市北区中崎西1-9-15 オアシスナカザキ204 |
| 電話番号 | 西宮店：0798-67-3603 梅田店：06-6377-6800 |
| 営業時間 | 12:00〜20:00 ※毎週火曜日・第4月曜日 |
| アクセス | 西宮店：西宮北口駅より徒歩5分 梅田店：梅田駅 茶屋町口より徒歩10分 |
| 料金 | 29,800円～ |
| 費用内訳 | 教材代/ダイブログ代/学科講習費/プールトレーニング費/限定水域トレーニング費/海洋トレーニング費/初級ダイビングライセンス申請料/器材レンタル費/限定水域＆海洋トレーニング時のランチ(3食)/傷害保険料 |
| サイトページ | 大阪梅田店 兵庫西宮店 |
| 公式LINE | LINEでの相談はこちらから |
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引用元：Googleマップ トライブダイビングスクール兵庫西宮店
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引用元：Googleマップ トライブダイビングスクール兵庫西宮店
ダイビングの安全停止とは
ダイビングの安全停止とは、浮上前に水深5メートル付近で3分間停止する行為を指します。ダイビングをする間に体の内側に溶け込んだ窒素を排出することが目的です。ダイビングの講習では水深5メートル付近と習いますが、実際には3～6メートルの範囲内が推奨されています。
実際の現場では、ダイブコンピューターが出す指示に従いロープにつかまって安全停止をするため、初心者でもそれほど難しい行為ではありません。ダイビング上級者の中には、何もない場所で浮力のみを利用して、安全停止ができる方もいます。
ダイビングで安全停止を行う理由
ダイビングで安全停止が必要とされる主な理由は「減圧症の予防」と「窒素酔いを防ぐこと」です。安全停止をしないと体に負荷がかかり、最悪のケースでは重篤な症状が発生します。ここでは安全停止をする理由をさらにくわしく解説します。
減圧症とは
減圧症とはダイビングが終わって地上に上がった際、頭痛やめまい、目の異変や体のだるさ、皮膚のかゆみやしびれるような感覚を覚えるなどの症状を指します。症状は軽度の場合もあれば、重篤化するケースもあります。
減圧症の原因は、ダイビング中に体内に蓄積した窒素です。水中から急浮上することで体内で気泡化した窒素が膨張し、さまざまな症状を引き起こします。そのため、安全停止をして体内に溜まった窒素をゆっくり排出する必要があります。
窒素酔いとは
窒素酔いとは、窒素の圧力が高くなる事により、神経伝達スピードの低下が原因で、思考能力が低下することです。まるでアルコールに酔ったような、めまいや気分の悪さ、頭がぼんやりするような症状が現れます。また、本当にアルコールを摂取したあとと同じように、テンションが上がる方もいるようです。
窒素酔いは本人に自覚はなく、周囲から指摘されて気づく方も少なくありません。ダイビングの終了時に安全停止をすれば、窒素酔いも防ぐことができます。
ダイビングで安全停止を行う際のポイント
ダイビングの安全停止は、ただその場に留まっているだけでは不十分です。安全停止を行うにあたって、押さえておきたいポイントには以下の4つがあります。
- 水深
- 目線
- 呼吸
- ウェイト
それぞれを詳しくみていきましょう。
水深
安全停止は水深3～6メートル付近で、3分間行います。
3メートルほどの差がありますが、おすすめは水深5メートルです。3メートル付近では水深が浅すぎて、浮力によって体を持ち上げる力を強く感じる可能性が高いです。また、ダイビング初心者の場合、呼吸や姿勢によって体が水面に出てしまうケースもみられます。
6メートル付近はより深く、ダイブコンピューターのカウントダウンが停止する可能性があります。浮力を受けにくく、多少深く潜ってもトラブルが起きにくい、水深5メートル付近を意識すると良いでしょう。
目線
安全停止をするときの目線は、少し遠くに向けるのがポイントです。
その際に、目線と同じ高さにある一点をみつめるとうまくいきます。上に視線を向けると体が上昇しやすくなってしまいます。また、魚などの生きものを見つめるのもおすすめできません。魚を追ううちに目線が下に向き、深く沈んでしまうリスクがあるからです。
安全停止でおすすめしたいのは、「自分の目線と同じ高さにある岩場」です。じっと見続ける必要はないので、周りをチラチラと見回すようにして、安全停止を行いましょう。
呼吸
安全停止中の呼吸は、ゆっくり深く行うのがポイントです。
特に、ダイビング初心者の場合、ガイドから安全停止のサインが出た瞬間に緊張して呼吸が乱れる方もいます。呼吸が早くなったり、浅くなったりすると、中性浮力（浮き沈みのないバランスの良い状態）を取れなくなります。
中世浮力を保てないと安全停止中にも関わらず浮上してしまうため、深い呼吸を意識しましょう。難しい行為ではないので、ゆったりとリラックスした気持ちで行うのがコツです。
ウェイト
安全停止をするためには、ウェイトの重さが適切かチェックすることが大切です。ダイビングのウェイトは、身に着けるスーツや器材の浮力を補うために用いるもので、個人によって重さは異なります。ウェイトが軽いと体が浮きやすくなり、重いと沈みやすくなるため、最適な重さを知ることが重要なポイントとなります。
ダイビングを楽しむ前に、自分にとって適正なウェイトを把握しておくことが大切です。ダイビングで用いるスーツは季節によって異なり、適正ウェイトも変わります。最適なウェイトがわからないときには、ガイドに相談してみると良いでしょう。
安全停止と減圧停止の違いとは？
ダイビングの講習を受けた際、安全停止と同時に「減圧停止」についても学んでいると思います。しかし、一般的なダイビングでは減圧停止をする機会はほとんどなく、馴染みがない方も多いのではないでしょうか。ここでは、安全停止と減圧停止の違いについて解説します。
減圧停止とは？
減圧停止とは、テクニカルダイビングで用いる停止方法です。テクニカルダイビングとは、頭上を覆われた空間や水深40メートル以上の大深度潜水であり、一般的なレクリエーションダイビング（ファンダイビング）とは異なります。
減圧停止では、ダイブコンピューターから出される細かな指示に従うのが一般的です。具体的には5メートルで15分、3メートルで15分など長い時間をかけて減圧していきます。
減圧停止が必要なのはどんなとき？
減圧停止は閉鎖空間や水深40メートル以上浸水したときなどに行います。普段のレクリエーションダイビングでは安全停止をします。しかし、NDL(減圧不要限界・ノンストップリミット）を超えたときには、レクリエーションダイビングでも減圧停止をしなくてはなりません。
基本的にダイブコンピューターをつけていれば、NDLを超えることはなく、減圧停止をすることはないでしょう。ただし、ダイビングは自然を楽しむものであり、予期せぬトラブルでNDLを超えることもあります。減圧停止に関する知識も身に着けておきましょう。
安全停止に関する注意点
ダイビング初心者のころは慎重に安全停止をしていても、経験を重ねるうちに気が緩む方も少なくありません。最高のダイビングを楽しむためにも、安全停止は非常に大切です。安全停止で気を付けたいポイントを紹介します。
安全停止を省略しない
ダイビングの最後には必ず安全停止をし、省略しないようにしましょう。安全停止は水深5メートル付近で3分間停止が基本ですが、可能であれば10分程度留まるとさらに安心です。また、無理をしない範囲で軽く体を動かすと、窒素の吐き出しに効果的だといわれています。
ダイブコンピューターで減圧停止の指示は出ていないので、安全停止もしなくても構わないだろうと、個人で勝手な判断をするのは避けましょう。
浮上速度に気をつける
安全停止が終わったあと、浮上するスピードにも注意しましょう。一般的には1分間に6～9メートルの速度で浮上するのが安全だといわれており、急浮上するのは危険です。浮上速度が早いと安全停止をしても、減圧症のリスクが高まります。
安全停止に際してロープがある場合は1秒間にこぶし1個分ずつ浮上すると良いでしょう。また、ダイブコンピューターがあれば1秒間に10センチ程度を目安に動いてください。自分が吐いた息の泡の中で最も小さいものを追い越さない速度が目安です。
まとめ
ダイビングの安全停止は減圧症や窒素酔いのリスクを軽減するために、必ず行ってください。安全停止は水深5メートル付近で3分間停止するのが基本で、余裕があれば10分程度行ってもかまいません。また、安全停止を終えて浮上する際には、1秒間に10センチ程度を目安にゆっくり動きましょう。
安全停止をしなかったからといって、必ず減圧症や窒素酔いになるわけではありません。しかし、ある日突然不調を感じ、ダイビングを思うように楽しめなくなるリスクもあります。正しい安全停止の方法を再確認し、安全・安心なダイビングを楽しみましょう。
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| 営業時間 | 12:00〜20:00 ※毎週火曜日・第4月曜日 |
| アクセス | 西宮店：西宮北口駅より徒歩5分 梅田店：梅田駅 茶屋町口より徒歩10分 |
| 料金 | 29,800円～ |
| 費用内訳 | 教材代/ダイブログ代/学科講習費/プールトレーニング費/限定水域トレーニング費/海洋トレーニング費/初級ダイビングライセンス申請料/器材レンタル費/限定水域＆海洋トレーニング時のランチ(3食)/傷害保険料 |
| サイトページ | 大阪梅田店 兵庫西宮店 |
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引用元：Googleマップ トライブダイビングスクール兵庫西宮店
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